いよいよ最後の「変則プレイ枠」は、芸能評論家の佐々木博之GMから。だが、ここでもまさかの重複指名が発生した。
「本来、この枠には江口のりこを指名し、白い大臣スーツからメイド姿に着替えさせての奉仕プレイをお願いしたかったのですが…」
と前置きしつつ、石田えりでいきたいと話す。理由としては、映画「遠雷」での爆裂バストベッドシーンや、写真集「罪」での縛りファッションのヘア見せ脱ぎ、そのあと、“元夫とのプライベートビデオ”まで漏洩したという話もあり、「彼女なら」どんなプレイにも「応じてくれそう」変則的な性的欲望が「爆発するのは間違いないでしょう」と説明した。
アイドル評論家の小谷哲スカウトが1位に指名したのは井川遥で、「和服が似合う彼女が女将を務める居酒屋の常連になりたい。もちろん、和服着衣プレイをお願いしたい」そうだ。裾をスルスルまくり上げ、着物の下はノー肌着が「基本」と考えるが、ムキ出しになったヒップに「後ろからガッツリ」ことに及びたいといい、「その昔、映画『ひとひらの雪』で秋吉久美子の孔雀ポーズが話題になりましたが、ぜひとも再現してみたい」と付け加えた。
これに地団駄を踏むのが、お笑い芸人のユリオカ超特Q監督だ。「本来でしたら、井川さんに施されたら施し返し、1000倍の舐め返しをしたいところだったのに…」と前置きして、指名1位は斉藤由貴とした。
何でも、ユリオカ監督ももデビュー曲「卒業」など清純アイドル時代を知るドンピシャ世代だが、不貞スキャンダルが続々と発覚するなど、「どうにも魔性が抑えきれないタイプ」であると話す。そのうえで、3年前に不貞相手の医師が彼女の下半身用の肌着をかぶった写真が世を騒然とさせたが、思春期に憧れたアイドルの肌着をかぶるというそんな「野望」をもかなえてくれる「聖母のような慈愛に満ちた人だと思います」と言う。「どんなイケない願望にも応じてくれるでしょう」とも。
50過ぎ男に肌着をかぶる性衝動を催させる魔性は天性のものだろう。代わって、小谷スカウトが真矢ミキを2位に挙げる。
「大きな口が特徴の彼女には、全身リップをお願いしたい。あの唇に真っ赤な口紅を塗り、全身を隅から隅まで舐め回される。そのイヤらしい姿を動画に撮って、何度も鑑賞したい!」
負けじとユリオカ監督は鈴木杏樹を2位指名した。今年の2月、俳優の喜多村緑郎とのホテル不貞が発覚した鈴木だが、「もともと清純派で恋愛経験も少ないまま結婚しただけに、男には従順そう。キツネ顔の彼女には女王様コスチュームが似合う」と妄想する。ホテルにある「ハイレグ網タイツ」を「無理やり着せて、女王様の快感を教え込むのはどうでしょう」とも語る。
一方、1位に続き、2位指名予定の斉藤まで持っていかれた佐々木GMが外れ2位に指名したのが、小雪だ。
「もはや、ここでもかぶるとは…」と前置きして、路線を変更して、高嶺の花の女優に変則プレイを教え込むのも妙味ではないかと語た。
「高慢な彼女がひれ伏して『入れてください』とオネダリするのは絵になりそうです」
最後にユリオカ監督は、かたせ梨乃をまんまと3位に本指名。
「還暦越えでも、いまだに第一線のみずみずしさ」のかたせは、芸能界でも数々の「艶っぽい都市伝説」があるという。そんな彼女に、「性の奥義を全て施されたら本望です。もちろん、全てが終わったあとは夢か現実か、男が抜け殻になるのは避けられないでしょう」(ユリオカ監督)
こんなあられもない妄想を抱かせる完熟の女優たちの“罪深さ”が身に染みる秋、である。