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RIZAPの「ちょこざっぷ」が大人気「コンビニジム」の向き不向きを徹底解説

 日経トレンディが選ぶ2023年ヒット予測の1位にも選ばれた「コンビニジム」がブームを巻き起こしている。

 スキマ時間に手軽に運動できるとあって人気だが、中でもRAIZAPが展開する「chocoZAP(ちょこざっぷ)」は、わずか1年足らずで店舗数を572店舗にまで拡大。会員数も55万人まで増やすなど勢いが止まらない。入会を迷っている人も多いと思うが、向いている人と向かない人を分析してみよう。

 フィットネスライターが語る。

「コンビニジムは、基本的にスポーツジムのマシントレーニングに特化した施設で、駅前などアクセスの良い立地に省スペースで営業しています。スタッフは常駐していませんが24時間いつでも利用が可能で、一般のジムの半額以下という会費の安さも魅力。コロナ禍で健康志向が高まり、短時間でも気軽に利用できることから利用者が急増しているのです」

 RIZAPは入会金やコース料金は高額だがパーソナルトレーナーがマンツーマンでつき、期間までに目標の体型に仕上げてくれるというシステムが人気だが、「ちょこざっぷ」はまさにその正反対。月額3278円(税込)という格安料金で24時間使い放題、トレーナーもおらず気軽に運動ができる。

「向いているのは、普段から運動習慣がある人です。自宅で簡単な筋トレをしていたり、有酸素運動を心掛けている人が、もう一段階上のトレーニングを昼休憩の間や会社帰りにするというのに適しています」(前出・フィットネスライター)

 逆に向いていないのは、普段からスポーツジムでガンガンに鍛えている上級者だという。

「ちょこざっぷではトレーニングマシンの種類も限られスペースもそこまで広くないため、上級者は物足りないでしょう。加えて入会を機に本格的にダイエットを始めようという人もあまり向いていないと思います。多くのコンビニジムではアドバイスをくれるスタッフがいないため、意思が強くない人は長く続かない傾向にあるようです」(前出・フィットネスライター)

 ただ、あらゆる面でお手軽だけに、一度自分に合っているか期間を決めて試してみるのもアリだろう。

(小林洋三)

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