2026年サッカーW杯北中米大会での、アジア最終予選の組み合わせが決定した。日本はC組に入り、オーストラリア(FIFAランキング23位)、サウジアラビア(56位)、バーレーン(81位)、中国(88位)、インドネシア(134位)と同組に決まった。
これは日本にとっていい組み合わせと言えそうだ。本サイトの記事でサッカーライターの渡辺達也氏が「最悪の相手」として挙げたポット2のカタール(35位)、ポット3のウズベキスタン(62位)、ポット4のUAE(69位)、ポット5のパレスチナ(95位)、ポット6の北朝鮮(110位)は全て他の組に入った。
サッカーの神様に愛されたのか、それともただの偶然かはわからないが、組み合わせ抽選会には以前から「コントロールされているのではないか」という疑惑が持ち上がっている。国際サッカー連盟やアジアサッカー連盟で発言力や影響力のある国が、自国に有利な組み合わせになるように、ドロワーに特定のボールを引くよう指示しているのではないか、というものだ。
ベテランの週刊誌記者が、こんな打ち明け話をする。
「ある大会のドロワーを経験した人から『取るボールを指示された』と聞いたことがあります。ボールは温かいものと冷たいものがあり、『冷たいのを取れ』と指示されたそうです。引く時にドロワーが手でボールを回していますが、あれは温度を確認しているとか」
森保ジャパンはこの幸運を生かして、W杯出場を実現させてほしい。
(鈴木誠)