昨年の有馬記念デーは、ホリエモンこと堀江貴文さんを招いてのユーチューブ生配信を行いました。
堀江さんは有馬記念も的中させましたが「我々のメインレース」と推奨した京都の最終レース・ジングルベル賞も的中させて、140万円の払い戻しを受けました(今でもユーチューブ「亀谷敬正の競馬血統辞典」のアーカイブでご覧になれます)。
このレースは「スマート出馬表」での前走「テン1ハロン」タイムが1~3位の馬が1~3着を独占。この日の馬場は先行することが重要だったため、前走のテン1ハロンタイムが重要だと予想したのです。
まさに、新刊「スマート出馬表で100万馬券を獲る簡単なコツを一発でマスター!」(オーパーツ・パブリッシング/Amazon限定)で書いた通りの結果になりました。
「スマート出馬表」を見ているユーザーなら簡単に取れた馬券ですが、99%の一般の競馬ファンの方たちは「スマート出馬表」の活用方法を知らないため、この馬券を狙うことはできなかったのです。
3連単で51万円の大万馬券になった一昨年のフェアリーSも、この「スマート出馬表」なら、傾向を分析することができます。
この年は11番人気で1着したキタウイングの父がディープ系のダノンバラード。7番人気で2着だったメイクアスナッチは母父がディープインパクト。そして6番人気で3着のスピードオブライトも母父がディープインパクト。父か母父ディープ系が1~3着を独占し、その3頭はいずれも父か母父が米国型かミスプロ系(大系統)でした。
父か母父ディープ系で父か母父米国型かミスプロ系(大系統)の組み合わせは、18年にレッドベルローズが7番人気で3着、20年にスマイルカナが1着、21年にファインルージュが勝利を収めています。
戦歴では、近走で上位の上がりを出している経験も重要。近2走以内に芝1600メートル以上で上がり1位を経験していた馬は、過去10年で複勝率が31%、複勝回収率は127%。血統系統や国別血統タイプ、上がり順位は、ほとんどの競馬ファンは知らないので高配当を取れるわけです。
レイユールは父がディープ系。母父のキングカメハメハがミスプロ系。前2走とも上がり最速を記録しており、傾向にピッタリです。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「スマート出馬表で100万馬券を獲る簡単なコツを一発でマスター!」(オーパーツ・パブリッシング)ほか。