昨年は圧倒的な強さでリーグ制覇したソフトバンク。日本一奪還のために、朝早くから夕方まで鷹ナインは鍛錬を重ねる。特に、甲高い声でチームを牽引していたのが栗原陵矢(28)である。実は、オフの自主トレ写真の中に〝アレ〟が見え隠れしていた疑惑が燻り続けている。
「1月に、今宮健太(33)の兄が住職を務める寺で『寒行』に初参加しました。今宮や周東佑京(29)らとフンドシ一丁で水を被ったのですが、その報道写真に栗原の見えてはいけないキワキワの部分が写っていたんです。さすがに、紙面では肌色に修正されていましたが‥‥」(球界関係者)
その疑惑を本人に直撃してみると、
「あれは股間の〝キワ〟というより〝モロ〟だったでしょ? 毛も何もかも出とったでしょ」
と、あけすけに満面の笑みで答えるのだった。そんな次期チームリーダーにインタビューするため、キャンプ地に降臨したのがフジテレビの堤礼実アナ(31)。渦中の局に在籍するアナだけに、グラウンド内外で奇異の目にさらされているようだった。
「一緒にキャンプ地を回っていたのが、かつて堤アナとDeNAの神里和毅(31)を繋げたディレクターD氏だった。堤アナの場合はあくまで自由恋愛の中での交際だったようですが、現在では結果的に〝上納〟の一例としか見られていません。それでも堤アナはスタンドでも、スマートフォンをいじったりフードコートでフライドポテトを食べたりと、自由気ままでした」(民放局ディレクター)
同局が主要株主でもあるヤクルトは、2年連続Bクラスながら高津臣吾監督(56)を続投させている。その真相が、キャンプ地で出回っていた。
「7日に亡くなった衣笠剛代表取締役会長兼オーナー代行をおもんぱかってです。というのも、昨年の夏頃には病床に伏せていて、意思確認が取れる状態ではなかった。勝手に別の監督に代えてしまえば、あとから衣笠オーナー代行の逆鱗に触れかねませんでした。得をしたのは高津監督ですよ。意外にも、続投の理由については選手や首脳陣の中にも知らない人が少なくありません」(球界関係者)
前任者ともども〝イラチモード〟が止まらないのは阪神の藤川球児監督(44)。
「右肘の違和感を訴えて別メニューの西純矢(23)や4番候補の森下翔太(24)などリハビリ組を含め、支配下に故障者が多いことに憤慨しているといいます。新監督としてふるいにかける1年ですが、早くも脱落者が出てきそうです」(スポーツ紙デスク)
一方、傀儡政権ぶりがハシなくも露呈しているのは楽天のようだ。7日に外野手の辰己涼介(28)が「二刀流」を宣言しブルペン入りした時も、指揮官の名が主語になることはなかった。
「三木谷浩史オーナー(59)が視察に来ると聞いた当日になって、辰己本人がブルペン入りを志願したそうです。二刀流に含みを持たせた三木谷オーナーと『不合格』の烙印を押した石井一久GM(51)のコメントのみで、三木肇監督(47)が完全に蚊帳の外なのは明らかだった。そもそもキャンプ序盤に『野手100%』と辰己の起用方法が三木監督の口から発信されたばかり。年俸は非公開ですが、2500万〜3000万円のリーズナブル価格だと言われています。主力選手に舐められているようです」(スポーツ紙デスク)
今キャンプでは非公開練習が頻発。まさに痛くない腹を探られたくないようだった。いずれにせよ、各球団がキャンプの成果を見せるのは、まだまだこれからである。